印鑑について

印鑑として広く一般に使われている印材について、ご紹介します。

柘(つげ)

木材の中で最も印材に適しており、木目が緻密で、適度な硬さ、
粘りがあり、軽くて使いやすい。
永く使用する場合、耐久性において、他の印材に劣る。

オランダ水牛

黒水牛

黒水牛(くろすいぎゅう)

水牛の角を加工した印材で、粘りが強く丈夫で、光沢のある
漆黒が美しい印材。


象 牙

シープ

オランダ水牛(オランダすいぎゅう)

水牛の角を加工した印材で、粘りが強く丈夫で、光沢のある
飴色が美しい印材。
黒水牛より耐久性に優れる。



シープ(しーぷ)

羊の角を加工した印材で、一つ一つの模様が微妙に異なって
透き通るようなべっ甲が美しい印材。

象 牙(ぞうげ)

象の牙を加工した印材で、硬すぎず柔らかすぎず、手になじ
みやすい。適度に吸湿性があり、鮮明な捺印ができる。
つややかな白色が美しい、印材の高級品。